Divine yukiko blog Written by yukiko sakurai

玄関ドアって、どれを選べばいい?にお答えします。 

建築

みなさんこんには、Divine由紀子です。

本日は玄関ドアについてお話ししていきます。
新築・リフォームをお考えの方、まず玄関ドアの断熱性能、デザイン、一緒に考えてみませんか?

目次
1、玄関ドアの種類
2、断熱性能は良くしておいた方がいいの?
3、明るい玄関にするための秘訣3ポイント

1、玄関ドアの種類
 種類としては、
   ①片開き戸
   ②親子扉
   ③片引き戸 
   ④観音開き
がございます。
素材とすると・アルミ・スチール・木製がありますね。
玄関ドアというと多くの方は開き戸をイメージされる方がまだまだ多いですね。弊社ではできる限り引き戸をお薦めして設計します。
素材に関しては木製に憧れている方も多いと思いますが、コストがかかるのでそこも要注意です。
素敵ですけどね。

2、断熱性能は良くしておいた方がいいの?
玄関は意外と外部との熱や冷気が行き来してしまう場所です。
間取り的に玄関から入った後に扉をつけることができるのであれば、それで熱損失を防ぐことも可能にはなりますが、そもそも玄関ドアの断熱性能を上げておく、良くしておくことは得策です。
どうしても造作の玄関ドアですとここの部分が限界があるので(私の自宅も造作玄関ドアですが、、、)断熱性能を重視するのであれば、造作玄関ドアはお薦め致しません。
建物内の暖房を何をお選びになるかでも違いは出ますし、間取りも変わってくる部分ではあります。
ですので、間取りと合わせて検討する必要がありますね。

3、明るい玄関にするための秘訣3ポイント 
玄関はその日の初めに元気よく「行ってきます!」と言って出かけたいですよね。
そういう意味ではやはり明るいに越したことはないです。朝なのに電気をつけないと靴も選べない、、、というのはできれば避けたいですね。
そのための3つのポイントをご紹介いたします。
  ①玄関ドア自体もしくは玄関ホールに窓を設ける
  ②SICが併設の場合、そちらにも換気・採光のために窓を設ける
  ③玄関ホール(靴を脱いでからのスペース)をちょっと広めにして、ホール内に吹き抜けや窓を設ける どれもちょっとした工夫なんですが、意外とできてないお家多いです。

私の自宅は玄関ドアからの採光を狙うしかなく、玄関前面ガラスの造作ドアにしました。
そのおかげで、明るさを確保でき、採光上、条件の悪い位置に玄関がありますが、気持ちよく朝出発ができる玄関に仕上げました。

まとめ、
 そうはいってもまずは間取りを優先しつつ、玄関ドアのバリエーションも頭に入れながら、家づくりをしていただければと思います。

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