みなさんこんにちは、Divine由紀子です。
まだまだ男性中心の不動産業界、建築業界の中、女性として培ってきた長年の経験には自信があります。
某大手不動産会社に約3年勤務しその後独立。独学で建築の勉強をして、自然素材に特化した家創りを15年以上しております。手がけた注文住宅160件以上、そのうち約半数が土地から。
リフォーム、リノベーションは数百件になります。設計事務所と工務店を経営しています。
本日は、お子さんがお家大好きになる間取り5つのポイントについてお話ししてまいります。
目次
1、小さいうちはいいけれど
2、思春期をどう乗り切るか?
3、ポイントはこちら
1、小さいうちはいいけれど
お子さんが小さいうちは正直、ご両親特にお母さんの近くにいますから、間取り云々はそんなに関係ないですよね。間取りよりお家の素材は大事。
小さい子たちは身長が低いので、化学物質を使っているお家だと、下の方の空気、特に化学物質が充満している空気を吸ってしまうので要注意です。小さい頃からポイントを押さえたお家で育てば、問題なしです。
2、思春期をどう乗り切るか?
中学生のお子さんをお持ちのご両親はちょっと悩みを抱えてる方多いですね。特に女の子のいるご家族。
その子たちが喜んでおうちに帰ってくるようにする、そして、部屋にはこもらせない。そのためにどうするかです。小さい頃からそのおうちに育っていれば、思春期も楽だと思います。
3、ポイントはこちら
①年齢問わず、自分1人になれる空間を狭くてもいいから作ってあげること
お友達と喧嘩したり、ご両親に怒られたり、、、、ちょっと凹んで1人になりたいときは子供たちにだってあります。なので、1人になれる空間があることは精神衛生上大事なことです。
赤ちゃんにはまだまだ必要ないですが、3、4才の子にも個室を与えるというよりはお家の一角にでもいいので、そんな空間があるといいと思います。
②階段を作ってあげる
子供たちは本当に階段が大好き。固定階段だけではなく梯子も大好き。ロフトなんかあると何度でも登ったり降りたりします。本当に何度も何度もしますよね。
なので、自分のお部屋もしくはお家のどこかにロフトなりロフトベッドなり、梯子をつけてあげるとお家大好きになります。
③トイレなどの水周りを明るい場所に作る
トイレトレーニングを始め、1人で行けるようになっても、トイレがあまりに暗いところになると1人では行ってくれなかったりしますね。お風呂も同様。お家の中になんだか怖いと感じる場所をなくしてあげるいいですね。大抵小さい頃はおトイレのドア開いてますよね。
空間次第で、理由をつけて1人でトイレに行かないお子さんは意外と多いのでは?要注意です。
④なんと言ってもLDKが開放的で気持ちいい
ご家族で過ごす時間が多いのはなんと言ってもLDK。子供たちも気持ちいかはわかるんですよね。
LDKにちょっと子供たちが遊べる空間、ほっこりできる空間、コソコソできる空間が盛り込まれていると、部屋に引きこもることなくLDKでご家族みんなとつかず離れず過ごせます。
お友達が来ても開放的なLDKだと子供たちだって自慢に思うし、気持ちいいからお家が大好きになります
⑤本物に触れさせる
子供たちは敏感です。小さい頃から本物に触れさせて育てること。
お家が本物なら、子供たちは気持ちいいからおうちが大好きになります。
たまに、お子さんが小さいうちはお漏らしもするし汚したりもするから、もう少し大きくなって汚さなくなってからマイホームを考える、、、という方もいらっしゃいます。
ですが、本当はそれは勿体無いこと。三子の魂百までではないですが、小さい頃から本物に触れていると、五感も発達しますし、感受性が豊かになります。そこがベースになるから、個室がないというか曖昧だったり、ドアがなかったり、小さかったりしても不満を持たずに育ったりします。
小さい頃からそれが当たり前であれば、意外と不満なくいけたりします。
まとめ
要するに本物の自然素材のお家であったら、子供たちはお家大好きになります。
そこに特に②を盛り込んであげると、自分のお部屋、おうちが秘密基地みたいな感じで喜びます。