「随処作主」からの学び
みなさんこんにちは。Divine由紀子です。
本日はお茶のお稽古で今日掛かっておりました掛軸「随処作主」についての話をさせていただきます。

『随処作主』とは
環境や境遇に左右されずに、自分の意志と判断で行動しようとする姿勢を持って生きること。(四字熟語辞典より)
「随処に主と作れば立つ処皆真なり」。どの道を生きようとも、常に自分の本心を忘れず主体的に生きるならば、そのよって立つ所はすべて真実の道に通じる、という臨済宗の始祖・臨済義玄の言葉。随は、したがう。なるにまかせるの意。随処は随所で、与えられた所、自分が選んだ道にしたがう、適応して積極的に生きるということ。『臨済録』示衆。
なんだか、今の自分のど〜んときたお言葉でした。なんかタイムリーすぎて。
今日、しみじみ、自分は恵まれている。嬉しい楽しい幸せ。なんだかんだ言っても好きなことをやれていることに感謝。そう感じました。車を運転しながら、感謝感謝。笑顔笑顔(はたから見たら怖すぎですね)
人とのご縁に感謝。そこへの信頼。
本当にありがとうしかないんですよね。ありがとうと言った数だけ、またありがとうを言いたくなることが起きるなんて、すごいスパイラルです。それが真実。ありがとうしか、言いたくないですよね。そうなったら。
本当に、ありがとうございます。