ペットと楽しく暮らせる家を作る
5つのポイント
みなさんこんにちは。
Divine 由紀子です。
まだまだ男性中心の不動産業界、建築業界の中、
女性として培ってきた長年の経験には自信があります。
某大手不動産会社に約3年勤務しその後独立。
独学で建築の勉強をして、自然素材に特化した家創りを15年以上しております。
手がけた注文住宅160件以上、そのうち約半数が土地から。
リフォーム、リノベーションは数百件になります。
設計事務所と工務店を経営しています。
私も自宅では、猫3匹、犬1匹と生活しております。
ちょうど猫を飼い始めた際、動物病院の先生の自宅兼クリニックを手掛けさせていただいていた時 で、お施主様でもある先生から色々猫のことについて教えていただきました。
そのお知恵や、私自身の今までの経験、ペットを飼うお客様との色々な打ち合わせの経験を踏まえて
ポイント5つをお話しして参ります。
目次
1、若い頃と最後看取るまで
2、どこまでを許しますか?
3、お薦め家電 2つ
4、犬の場合 お薦め設備
5、猫の場合 運動不足にならないために
1、若い頃と最後看取るまで
ペットを我が家に迎える際、たいていのケースでは、ペットは生後2ヶ月程度。
本当に可愛いですよね。初めてペットを飼われる場合は尚の事。
ですが、最初に覚えておいていただきたいのはペットも成長していくということ。
人間と同じく歳をとるということ
ペットを飼う際、最後まで看取ってあげる覚悟でまずは飼うことが重要です。
そして、老後どうなっていくのか、、、
ご近所や友人知人のお家に老犬、老猫いませんか?
いつかは自分家の子もそうなることをきちんと覚えておいてください。
ずっと若い訳ではございません。
2、どこまでを許しますか?
お家の中で飼う際、どこまでをペットが出入りしていいテリトリーかを決める必要があります。
そこは飼い主の考え方で、千差万別。
ルールを明確にしてあげないと、ペット側も混乱してしまいます。
「昨日は入ってよかったのに、今日は入ったら怒られた」なんて、、、動物たちもそう思うですもの
ですので、混乱しないよう、明確なルールをご家族全員で共通認識として持つ必要があるでしょう。
ちなみに私は、どこでもOKにしてしまっている、甘々な親バカです💦
3、お薦め家電 2つ
ペットといえば、掃除大丈夫?と心配される方も多いと思います。
犬の場合、犬種にもよりますが、特に生え換えの時期は毛が抜けますね。
猫はというと、、、結構猫の毛の方が目立ったりします。
飼い主のストレスを軽減する家電を2つご紹介します。
まず、一つ目はハンディの掃除機、戸建ての場合、各階に設置をお薦め。
とにかく、気になった時にさっと掃除機をかけれる。それだけでもストレスが違います。
特におすすめなのがダイソンの掃除機です。自宅でも会社でもそれぞれ2台持ちしています。
もう一つが、ガス乾燥機の乾太くんの5キロタイプのドアに丸窓がないタイプ
(品番ですと、RDT-52SA)
衣類や寝具にもペットの毛がつきやすいですよね。この乾燥機を使えばきれいに
毛を取ってくれます!ガムテープやコロコロがいらなくなりますね。
4、犬の場合 お薦め設備
1でもお話ししましたように、いつかは老後を迎えます。
犬はそれでも散歩に行きたがります。最後の最後までできたら外に出て排泄も外でしたいという
ワンちゃんも多いです。
玄関付近にお湯も出る外流し、外水栓がお薦めです。
もちろん、これはペットが若い時から便利。
できたら排水部分は地面とフラットになっているより楽ちんです。
ペットの足を優しく洗ってあげたり、人間と同じで段差がなくバリアフリーですとつまずいたり、
転倒したりするリスクが減ります。
本当に足元に力が入らずヨタヨタになりますので、そこまで配慮しておくと楽ですよ。
5、猫の場合 運動不足にならないために
最後に猫ですね。猫は大抵外に出さず、家の中でずっと飼い続ける方も多いと思います。
そこで心配なのがやはり運動不足による肥満です。
猫は高いところが大好き。
高いところにキャットウォークや段差をつけて立体的にぴょんぴょん動けるように、
あらかじめ家を建てる際には工夫をしであげるのが喜びます。
直線で走れる場所と、立体で動けるところ、両方を上手く作ってあげることで運動不足も解消。
それと、おまけでちょっと高いところにお昼寝コーナーを何箇所か作ってあげましょう。
まとめ
ペットとの暮らしは本当に私たちに多くの幸せをくれますよね。
ペット達がいない生活なんて、私には考えられません。
大事な家族とより幸せに、ストレスなく暮らしていきましょう。