日本の遺産 伊達冠石をご紹介します
みなさんこんにちは。Divine 由紀子です。
まだまだ男性中心の不動産業界、建築業界の中、女性として培ってきた長年の経験には自信があります。
某大手不動産会社に約3年勤務しその後独立。独学で建築の勉強をして、自然素材に特化した家創りを15年以 上しております。手がけた注文住宅160件以上、そのうち約半数が土地から。リフォーム、リノベーションは数百件になります。設計事務所と工務店を経営しています。
本日は、私が雑誌で紹介されているのを見て、すぐに宮城まで行き、実物を見て惚れ込んでしまった伊達冠石をご紹介いたします。お住まいのどこかに取り入れていただけたら、さらに素敵になりますよ。
目次
1、伊達冠石とは
2、どんな使い方があるの?
3、事例紹介
1、伊達冠石とは
宮城県南部の阿武隈山系北端に位置する標高300mほどの里山で採掘される石です。https://okurayamastudio.co.jp/
大蔵山スタジオという会社さんがこれまた素敵なんです。是非、HP見てみてくださいね。
2、どんな使い方があるの?
彫刻家イサム・ノグチが愛した石として、世界中のアーティストの方が訪れるとお聞きしました。突然アポをとった私にも丁寧に採掘場などもご案内をしてくださいました。墓石にも使用される石ですが、建築・インテリアとしても空間が素敵な仕上がりになります。現地でもストーンサークルではないですが、エネルギースポットが作られていたりして、自然な石の力強さを感じました。すっごく質量が高い石で、小さい大きさの石でも本当に重いんです!びっくりです。私はお庭先のオブジェとして、それと内装の壁用として購入を決めました。採掘場で自分の目に留まった石を、「あれとあれとあれ!」みたいに、車の中から指を刺し、後で金額を教えていただき購入。初めての体験でした。伊達冠石は、洗面ボウルやテーブル、ドアの取っ手など、建築素材としていろいろ使えます。
粉末を漆喰の中に入れて塗った時も素敵でした!!
3、事例紹介
たくさんの事例については、大蔵山スタジオさんのHPに色々掲載されています。
弊社でも、庭石に使わせていただいてますが、今回は造作玄関ドアの取手に使用させていただきましたお写真を掲載させていただきます。
