Divine yukiko blog Written by yukiko sakurai

失敗しない屋根のカタチは? 

建築

みなさんこんにちは、Divine由紀子です。

まだまだ男性中心の不動産業界、建築業界の中、女性として培ってきた長年の経験には自信があります。
某大手不動産会社に約3年勤務しその後独立。独学で建築の勉強をして、自然素材に特化した家創りを15年以上しております。手がけた注文住宅160件以上、そのうち約半数が土地から。
リフォーム、リノベーションは数百件になります。設計事務所と工務店を経営しています。

本日は、失敗しない屋根のカタチをご紹介いたします。
風水的にも運気が上がるのはどれか?もお話ししてまいります。

目次
1、屋根のカタチは何種類あるの?
2、結構多い、メンテナンスがかかる屋根
3、おすすめは?

1、屋根のカタチは何種類あるの?  
建築士の試験勉強すると出てくるトピックですね。
10種類以上ありますが、代表的なものをご紹介します。
①片流れ屋根
②切妻屋根
③寄棟屋根
④陸屋根
⑤方形屋根
⑥入母屋屋根 、、、
 他にもありますが、これぐらいに。あとはこれの組み合わせだったりもします。

2、結構多い、メンテナンスがかかる屋根 
1、でご紹介した屋根の形状ですが、④の陸屋根はよくRC(鉄筋コンクリート)造の建物で使われる屋根ですが、木造でもやる場合があります。例えば1階に部屋がある上のバルコニーや屋上庭園などです。
ただ、木造でやる場合にはきちんと防水処理をする施工店じゃないと雨漏れで苦労することになりかねません。道路面からのファサード(外観)を気にして四角く囲んでしまったりするのも、見た目はモダンにすっきりなりますが、雨水の進入経路を作りやす造りになったりするので、防水処理をしっかりしていただく必要があります。メンテナンスコストも長い目で見るとアップします。
どうかっこよくするか、、、きちんとメンテナンスのことも考えてデザインを観ていく必要があります。施工にも詳しい設計者に依頼することがポイントです。

3、おすすめは?
では、どの屋根がいいのでしょうか?
これがメンテナンス的にも風水的にも意見が合致するのですが、②の切妻屋根です。
私もできる限りこの屋根で設計するようにします。勾配を変えるだけで全然雰囲気の違うお家になります。
それを段違いにすることもありますし、高さの制限が厳しい部分などは半切妻屋根にせざるおえない場合もあります(切妻の片側がペコっと倒れた感じです。)
風水的に寄棟は安泰、、、なのでご年配の方が住むお家には向いていると言われますが、今後の活躍を期待する年代の方は切妻がやっぱりおすすめです!

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